コラム

2006.2.15

むずかしいことは、有難いこと

昨日は、バレンタインデイでした。会社の女子社員からチョコレートをいただきました。でも、うちの会社は、男性社員の数のほうが多いので、義理チョコをするのは、少々負担だったのではないでしょうか、有難く頂戴いたしました。
この「有難い」という言葉は、「難し」(むずかしい)が、「有る」と書きます。私達は、良いことがあると「ありがたい」とか、「ありがとう」と言いますが、「なぜ、むずかしいことが、あることが、有難いことなんだろう」と考えてしまいます。
それは、「むずかしいこと」つまり、最近の若者の言葉で言うと「ありえな~い!」といった、思ってもいなかったこと、できないと思っていたこと、無理だと思っていたことが、成し遂げられたり、与えてくれたことに喜び、感謝することだと思います。
そして、私は、逆にその「難しいこと」が、「有る」ということは、とても喜ばしいことだと思います。それは、その難しいことにチャレンジできること、解決したりできること、それは、とても大変だったり、辛かったりしますが、その後には、必ず「喜び」があるからです。
「難しいこと」にチャレンジできることに「感謝」して、頑張っていきたいと思います。

by 村上直樹