コラム

2006.2.14

社会に必要とされる会社になろう

今年は、1月から、毎週土日が、見学会や相談会でしたので、その準備や接客で、忙しさに振り回され、既存のお客様へのサービスが、おろそかになってしまい、深く反省しています。
新しいお客様との出会いも大事ですが、これからお客様になっていただく方、今までお付き合いしていただいているお客様、すべてのお客様に気を使い、心を配り、対応したいと思っております。
そして、そのためには、私達は、毎朝行う朝礼、毎夕行う終礼で、営業も職人も現場監督も総務も、みんな全員で確認し合いながら、協力し合いながら、お客様にサービスをしていこうと心がけています。

冬の間に工事が無くても、お客様がやってほしいこと、困っていることが、あるはずです。そこのところを報告し合い、連絡し合い、みんなで相談して、喜ばれる会社にならなければなりません。

松下電器が、13年前に作られ販売された欠陥のある石油ストーブを探し回収しますとテレビ、新聞で大々的に宣伝し、大きな費用を使っています。社会的責任を取るために一生懸命行っているように思えます。そして、そこには、会社の姿勢が、見えます。
同じように私達も、自社で作ったものであれば、会社が存続していく限り、責任を持って、アフターフォローしていかなければならないと思っております。ですから、松下電器の対応は、とてもよい手本だと思います。
わたしたちも、本物の社会に必要とされる会社になりましょう。

by 村上直樹