コラム

2006.2.3

伝説の男になろう!

大体、どこの会社にも経営計画に中長期計画というものがあります。大体、5年から10年後の会社の経営を考えて作成するのですが、私は、超長期計画というものを作成し、掲げていくべきだと思います。つまり、100年後には、どんな会社になって欲しいのかということを考え、その夢を実現するために社長をはじめ、社員全員で、正しいことを着実に確実に行っていく会社にならなければいけないと思います。
100年後には、今の社長も社員も誰もいません。
しかし、その会社にある伝説は、残り、語り継がれていきます。その時代、時代に会社のために頑張った人、努力をした人、助けた人などなど、その人がいたから、今の会社があるんだと言われるような人にならなければなりません。
だから、社長も社員も自分のことだけ、今だけの利益、自分達だけの利益を考えては、仕事はできません。

将来、いや、未来の社員のために今、何をしなければいけないかとう、壮大な夢が、切り開けます。私達は、何でも、生きているうちになんとかしようと、自分のことだけを考えてしまいますが、自分達の会社を「進化」させながら、未来に夢を託し、次代に引き継いでいくということ、そして、「勇退」していくことも素晴らしいことだと、思います。
「伝説の男(女)」になりましょう。

by 村上直樹