コラム

2006.1.29

「樹の家」の展示公開を終えて

今日は、晴天で、気持ち良く、道路に積もった雪がなければ、春のように感じます。展示公開中の秋田スギの住宅「樹の家」も本日で、終了です。今日は、以前からお打ち合わせ中のお客様や、以前見学会に来場されたお客様に来ていただき、本当にうれしかったです。
心より感謝申し上げます。

私自身は、風邪をひいてしまい、声が枯れて、聞きづらいご説明にご来場された皆様には、大変申し訳なく思っております。この建物に1ヶ月間滞在し、実際にその室内環境を体感し、改めてこの住宅の素晴らしさを確信いたしました。
それは、自然素材という「生物材料」の心地よさ、高断熱という「ブローイング断熱」の高性能、そして、パネルヒーターによる天井・床・壁に温度差のない空間、冬の強風にもビクともしない4寸角とパネル工法による構造体、そして、室内のインテリア・・・などなど、自分で言うのもなんですが、「いい家」です。次回の住宅も喜んでいただけるよう、心を込めて提供したいと思います。

昨夜は、弊社の新年会を開催させていただきました。新年会では、私が、挨拶し、昨年の無事故無災害に感謝するとともに、社員、取引先、協力会社の皆様と一緒に今年の仕事の安全を祈願いたしました。
また、特に弊社に協力的に努力していただいた会社、個人の方に感謝状を手渡し、これからの強い結束を誓い合いました。
しかし、私自身、風邪で声がつぶれて、聞きづらい挨拶をしてしまい、心苦しい新年会でした。

by 村上直樹