コラム

2005.12.13

ロードヒーターを見て、思い出すこと

大雪になってしまいました。
昨夜は、会社のロードヒーティングも降雪の多さに負けてしまい、解けきれずに降り積もっています。
このロードヒーティングを設置したのが、3年前です。
約30坪の駐車場の床面積ですので、ちょっと目立ちます。
しかし、設置する以前は、冬になり、駐車場に雪が降り積もると、スノーダンプやスコップで、みんなで雪寄せをして、トラックに積み込み「雪捨て場」というところに運んでいきました。

しかし、ある日、社員が誰もいないので、私が一人で、みんなのために喜んでもらおうと、スノーダンプを使いながら雪寄せをして、広い面積ですので、向いの空き地に捨てたところ、「そこに雪寄せすると苦情がくる」と陰で言う人がでてきました。

向かいの空き地には、誰も住んでいませんし、車も置けないように針金で囲ってあり、問題はないと思い、汗をかきかき、足がフラフラになるくらい頑張って雪寄せをしたのに、そのような事を言われ、非常につらい思いをしました。
そして、「いつか、大雪がきても、雪よせしなくてもいい駐車場にする!」とその時から思っていました。

人は、何かを気付いたとき、どうしたら良いか、どうしたしたいかを考え、そうなりたいと心に誓い行動することは、振り返ってみると、そのとおりになっています。

昔から「思いは、叶う」と言う言葉がありますが、「叶う」とは、口で十回言うことだそうです。
なりたいこと、やりたいこと、十回言って、一回行動してみましょう。

by 村上直樹