コラム

2005.12.6

子供の成長に感じること

昨晩は、自宅に新しいテレビが、到着し設置されたので、家族みんなで、ビデオを見ました。
そのビデオは、5年前の誕生日や家族で遊びに行った時、あるいは、クラブ活動の試合などをハンディビデオで撮影したものでした。

現在、高校2年の長男、中学校3年の長女、小学校5年の次女が、それぞれ、中一、少5、少1の、まだまだ、可愛らしい頃で、自分たちの幼稚な顔や行動にみんなで、笑い転げてしまいました。

5年前というと、私の歳になりますと、ほとんど変化がないのですが、子供の成長の早さには、目を見張ります。でも、体が大きくなって、色々な知識が身についても、まだまだ、中身(精神的に)は、幼いなあと思ったりします。

この中身の成長には、やはり、見聞、体験、出会い、そして、反省、努力、感動が、必要になります。
部屋に閉じこもり、何もしない、誰にも合わなければ、何の失敗もないのですが、精神的にも肉体的にも何の成長もないどころか、「人間」でなくなってしまいます。

人と人の間で、様々な、失敗や成功、そして、喜怒哀楽があり、成長していきます。

そして、基本は、「正しいこと」を行うことです。失敗しても「正しいこと」をやっているのなら、何の心配もいりません。

必ず、最後は、喜びに転ずると思います。
子供の成長も会社の成長も同じなんだなあと思ったりしました。

by 村上直樹