コラム

2005.11.23

常宿と常連客について

大阪に出張で、来ました。常宿は、大阪東急ホテルです。

食事も外で、食べずにホテル内のレストランで済ませます。
そうすると、「いつもありがとうございます」とウェイトレスが、笑顔で挨拶をしてきました。

4ヶ月ぶりなのですが、大阪に泊まるときは、ほぼこのホテルのレストランなので、覚えていてくれたのだと思います。とても好感をもちました。
私の場合、秋田に住み慣れているからか、都会の人ごみの中にいると、とても息苦しくなります。ですから、ホテルの中や静かなレストランに入ると「ほっ」とします。そんな時、親切な「サービス」を受けると、「このホテルにしてよかった」と思います。

「常連客」というのは、自分の好みや趣味を覚えてくれて、親切な対応、心配してくれるサービスを求めて、その店を訪れたり、利用したりします。

「一見のお客様」が、「常連のお客様」になってもらうためには、お客様に感動してもらい、好感をもってもらい、感謝されねければならないと思います。

by 村上直樹