コラム

2008.2.24

東京ミッドタウン

先週、東京ミッドタウンに行ってきました。六本木にあるのですが、地下鉄から、そのまま、つながっていて、だんだん、そのミッドタウンに近づいていくと、地下道の壁のデザインや音楽の雰囲気が、芸術的になっていくのを感じました。
そして、そのデザインにすぐれた先進的な建物の中に入ると、通路の片隅に案内掲示板があり、そのモニター画面をフィンガータッチし、行きたい店をジャンル別に検索でき、未来都市空間を体感できます。また、それぞれのお店では、デザイン性のある衣食住の文化を感じることができます。老若男女、そして、団体旅行の海外の人も多くいました。
東京は、どんどん変わる進化する世界一の未来都市ですが、秋田に帰ってくると、ここは、時間が止まっているのではないかと、感じたりします。それは、哀愁でもあり,安心でもあり、心の支えでもあるのかもしれません。
東京には、お金で買えるものが溢れていますが、秋田には、お金で買えないものが、たくさんあると思います。そして、東京での5分は、きっと、とても貴重な「都会の時間」ですが、秋田での5分は、たいした事の無い、のんびりした「秋田時間」だと思います。
これからも、秋田の風土に合った、お金では、買うことのできない心と体を癒せる家作りをして行きたいと、強く感じました。
東京ミッドタウンのインテリアショップ「IDEE」で、ウサギの縫いぐるみを買ってきました。(ちょっと高かったけど)
rabit

by 村上直樹