コラム

2007.10.21

晴れのち雨の秋の空

昨日、以前、東京で働いていた会社の方から、ホームページを見たということで、25年ぶりに電話をいただきました。当時、その方は、私が、新卒で入社してから2年目の頃に中途採用で入社されてきた方で、とても厳しい上司のチームでしたので、私が、いろいろと教えてあげり助けてあげた思い出があります。そして、「村上君は、その上司の教えで、鍛えられたよなあ~」と、昔話しをしました。電話ですので、顔は、見えませんが、キューピーちゃんのようにかわいいお顔をしてましたので、実際にお会いすると驚くほど変貌していると思います(失礼しました)。
私は、大学時代、テニス愛好会に所属して、その会の宴会部長でもありました。ですから、夜の会合(?)では、物まねや歌などを披露(当時は、アカペラ)したりしていましたので、そのまま、入社した会社でも宴会部長をさせられ、何かあると上司から、「村上君!秋田音頭!歌え!」などと、ご指名をいただいておりました。
私は、東京は、住むところではなく、お金を持って遊ぶところだと思います。ですから、住むなら、食べ物の美味しい、優しい人と自然の多い秋田と決めていましたので、大学と就職を合わせて8年後に秋田に戻ってきました。ですから、それから25年も経ったのかなあと、感慨深くなりました。

本当に秋田の人は、良い人が多いと思います。良い人とは、人柄であり、優しさであり、まじめさだと思います。特に弊社のお客様には、それを感じます。私の会社に最近入社した社員も、弊社のお客様のお人柄の素晴らしさに驚いています。以前の会社では、考えられないと言ってました。それは、やはり、村上商店として今までの長い年月で作り上げた信用と努力のの結果だと思います。

先日、問題になった、創業300年の「赤福」ではありませんが、利益追求だけでは、会社は、存続しません。お客様の信用、社会の信用を大事に考え、悪きことを絶ち、新しき正しいことにチャレンジしていける会社だけが、存続していくのだと思います。そして、トップの志と社員の志を一つにして、行かなければならないと思います。村上商店は、チャレンジし続けます。村上

やはり、秋の空です。昨日、天気かと思ったら、突然、雨になったります。犬の散歩で、びしょ濡れになってしまいました。
秋の空

by 村上直樹