コラム

2007.6.30

自分を考えず、お客様を考える

今日は、五城目のお客様のお引越しとお引渡しの日でした。昨日は、完成ビデオの撮影日でしたが、途中、奥様があらわれ、「本当にビックリしている。こんなに良くなるとは、思わなかった!スゴイ!」と喜ばれ、また、「お婆ちゃんが、一番喜んでいて、近所の友達をたくさん連れてきては、見学させているんです」と報告を受けました。

実は、このお客様は、以前、ブログにも書きましたが、85歳になるお婆ちゃんが、リフォームにとても積極的で、施工後の完成写真だけでは満足されず、実際に弊社が施工した家を見てみたいということで、お連れした方です。そして、実際に見た時の驚きが、今回の完成後の喜びになりました。

住まいとは、出来上がったものを購入するものではなく、これから作るものを購入することですが、いわば、そこには、「信頼」がなければ、契約に至りません。特に、リフォームの場合は、建売住宅やマンションとは違い、一つ同じものがありません。ですから、本当に気に入ったものを提供できるのか、そして、できた後も、キチンとメンテナンス、フォローしてくれる会社なのかという事も大事になってきます。

私は、10年、20年、30年、そして、200年後も、信頼される会社になるように努力すると共に全ての面で、ハード、ソフトの質の向上を目指しながら、失敗を恐れず、常に新しいことに挑戦し続けていきたいと思います。
そのためには、まずは、自分を考えず、第一にお客様のことを考え、その結果、評価され、進化していきたいと思います。

by 村上直樹