コラム

2007.1.31

秋田の発展は、北欧に学ぶ

今日で、1月も終わりというのに 外は、春のような雨が降っています。今朝は、その雨の中、愛犬ジローと散歩をしてきましたが、やはり、雪のほうが、足元も汚れないし、犬も喜んでいる様に見えます。12月から、雪の中の散歩というのが、数日しかなく、寂しい感じです。やはり、秋田は、寒いほうが(限度がありますが・・)、いいのではないでしょうか?

さて、先日、銀行の新年会に出席したとき、その前の講演会で、講師の方が、秋田の経済について、北欧の例を出して、お話をしておりました。それは、北欧諸国は、人口は少ないが、最先端の技術を持って世界に発進している。
例えば、先端技術の会社をあげ、携帯電話の「ノキア」は、世界一で、フィンランドだそうです。そして、先端技術ではありませんが、世界の家具販売の大手「イケヤ」は、スウェーデンです。
そして、北国の人たちの中には、昔から知恵者が多いそうです。どうしてかと言うと、それは、食物のない冬、農産物の少ない場所では、蓄えをしなければならない。そのためにどうしたらよいか考え、知恵を出して、生活してきたそうです。だから、秋田も北欧諸国のように知恵を出し、先端技術で、経済を発展させていかなければならないとのことでした。
これからは、「エネルギーを使わない技術」を生かした商品や「資源・資材」を使わずにエネルギーを出したりする技術が、開発されていけば、素晴らしいことだと思います。また、今あるものを大切にして、「もったいない精神」で、生活していくことが、本当にカッコイイということになれば、日本も、ヨーロッパのような美しい国になっていくのだと思います。

by 村上直樹