コラム

2006.11.3

思いやりと親切な心に感動しました

久々のブログになります。以前は、毎日書くことで、日記として記録に残すことをしておりましたが、最近では、うれしいことがあったり、感動したりした時に書くようになりました。・・・ということは、ここのところ、私は、楽しい事がないという事でしょうか・・・??
さて、今朝は、本当に親切な方の思いやりに感謝、感動いたしました。それは、先月から、自宅で飼っている、ペット犬の「ジロー君」と、いよいよ、外で散歩の練習をしている、朝の6時半頃のことです。
散歩の最初の頃は、会社の駐車場をグルグルと回りながら、私の歩く横に沿うようにさせているのですが、この頃は、道路に出て、歩道を歩くようにしています。そのため、車や人間の動きに敏感で、知らない人に対して、ほえてしまったり、まだ、慣れていません。そして、今日は、ナント、初めて、道路にウンチをしました(それも、大量に)。
ところが、いつもですと、家の中でするものですから、私も処理する物を持参しておらず、「あーあ、どうしよう」と思っていたら、偶然、通り過ぎようとした買い物帰りの自転車の女性が、「あやーっ、袋っっこ、やるが!」と言って、自転車のカゴの中にあるビニール袋の中の野菜を全部取り出し、私にそのビニール袋を渡してくれました。
私は、大きな声で、「あ、あ、ありがとうございまーす!」、もう、感動モノです。それまで、ジロー君のウンチを素手で持って帰ろうか?それとも、靴下を脱いで、サンタじゃありませんが、その中に入れて行こうか、どうしようか?と、悩んでいたところにその女性の親切な行動には、本当に頭が下がりっぱなしでした。
以前は、ペットのウンチを拾っている人を見て、臭いだろうな、なんで、そこまでして、犬を飼うのかなあ?と思っていましたが、今、自分が、同じことをして、そして、親切な心に出会い、ペットを飼うという事は、思いやりの心と世話をする心とマナーを育てる事にもなるんだなあと思いました。
そして、帰りがけ、交差点で、信号待ちをしながら、ちょこんとお座りをしている、ペットのジロー君を その可愛らしさに 通り過ぎる車の中から、笑顔で見ている人を見たとき、やっぱり、ペットはいいなあと思いました。ということで、明日からは、ちゃんと袋を持って、散歩をしたいと思います。

by 村上直樹