コラム

2006.10.9

ジェルコデザインコンテスト全国大会受賞!

このたび、第十四回ジェルコデザインコンテストにおいて、「辰巳琢朗特別賞」をいただきました。俳優の辰巳琢郎さんは、ジェルコ(日本増改築産業協会)の特別審査員ですが、その賞は、コンテストの入賞者の順位からいきますと、なんと、応募者数368作品の中で、全国最優秀賞につぎ、二番目の賞でした。(まさに、驚き、桃の木、山椒の木です。)

実は、このデザインコンテストには、3年前から出品していまして、今年で、3年連続の入賞になります。そして、今回が、特別に高い評価を得られた作品となりました。本当にありがたいことですし、お施主様にも感謝申し上げたいと思います。来月、東京で授賞式がありますが、妻が、「辰巳琢郎に会いたい!」と言っておりますので、私でなく妻に行ってもらおうかなと思っております。

「デザイン」については、様々な考え方があります。デザイン重視をしすぎると、生活者にとって、とても、住みにくい家になってしまったりしますが、リフォームの場合は、「暮らしを改善する」ということが、「最重要目的」ですので、デザイン性の高い、そして、生活しやすい空間でなけれなりません。ですから、常に「五感」に心地よい、快適な空間づくりをするように心がけています。

インテリアには、「感性」が必要になります。その「感性」は、様々なものを見たりするだけでなく、なぜ、そのインテリアが、素敵なのか、心地よいのか、美しいのかを発見しなければ、磨くことはできません。しかし、そう簡単には、発見できないところが、とても面白いところだと思います。

今回の受賞をきっかけにまた、新たなインテリアにチャレンジして参りたいと思います。

by 村上直樹