コラム

2006.5.10

あっという間の5月10日

5月は、連休がありましたので、あっという間に10日になってしまいました。そして、秋田県内の温度も上がり、30℃近いところもあったようです。桜の花も散り、若葉が繁り始めていますが、昨年からの大雪による影響でしょうか、枯れていたり、上手く咲けない木々も見かけられます。
今日は、大型リフォームの施工前の撮影と完成した住宅の撮影、そして、完成したお宅の引渡し式と、合計3件のお宅へ、お伺いしました。全国的には、雨ということでしたが、秋田市内は、天候も良かったので、スムーズに行なうことができました。

施工前から、施工後まで、一連の工事の流れの中で、「いったい、どんな風になるんだろう?」と、お客様も撮影隊のスタッフも毎回、楽しみにしているようにも見えます。そして、完成したお宅を見て、「んー、やっぱり、こうなったんだー!」と、みんな、納得、安心してくれているようです。

私は、出来上がりも大事ですが、完成後の出来上がってからのアフターサービスを行なうことが、車の両輪のように重要であり、リフォーム事業だと思っています。しかし、アフターサービスとは、何でも無料で行なうことではありません。アフターサービスとは、お客様の代わりにプロとして、住まいの点検や心配をしてあげるサービス(奉仕)ことで、安心して暮らせ、将来、大きな負担にならないように(提案)することだと思います。

ですから、「サービス」をすることは、「保証」をすることとは、違いますので、そこには、お客様との信頼関係があり、書面にはない奉仕をすることだと思います。そして、その「保証」とは、書面で取り交わす様々な施工後の問題を解決するための「保険」であり、そこには、必ず「免責」という、責任の所在を明確にするための但し書きがありますので、すべてが、保証されるとは限りません。

これから、新しい時代には、私達は、お客様と近寄り難い上下関係ではなく、ライフパートナーとして、アドバイスをしたり、心配をしたり、楽しい暮らし、幸せな生活のサポーターとして、頑張っていかなければならないと思っています。
そのためには、常に日々勉強、一生勉強、努力して、サービス(奉仕)をしていきましょう。

by 村上直樹