コラム

2005.11.14

ライフスタイルは、十人十色

今週の土日は、本社ショールームにて「浴室リフォーム相談会」を開催しました。みなさん、将来、リフォームを考えているといった方が、多くいらっしゃいました。

老後を二人で、子供に負担をかけずに自分たちのためのリフォームをして暮らすのか、それとも、将来に子供のために残す家を自分たちで建てるのか、一緒に暮らしていく家を建てるのか、それぞれ違います

リフォームか、増築か、建替えかの分かれ道は、そのようなライフスタイルと予算の関係があります。
いくら、新しい家といっても、外構までは、含まれていませんし、解体費や、登記費用も含まれておりません。

また、住宅ローンをつかうとなると、保証料や火災保険料なども返済年月分支払わなければなりません。ですから、建物本体に付帯する工事は、思ったより金額のかかるもので、建てる前から準備をしたりしなければなりません。

10㎡以上の「増改築」は、「新築」と同じように「建築確認申請」が必要になります。
そして、住宅ローンも申し込み者に見合った金額を新築と同じように借りることができます。

よく、「毎月の返済が、アパート並み!」とかローコストの新築住宅やリフォーム後の中古住宅で、宣伝していますが、その金利が、3年固定の1%で、3年後からは、変動金利に変わってしまい、支払額が大きくなる可能性もありますので、余裕を持って計画を組む必要があります。

by 村上直樹