コラム

2006.4.12

腰を痛めて、感じること

今日は、上着が、いらないほど、とても暖かく、気持ちの良い一日でした。しかし、ここ数日、腰が、痛くて、座っていても立っていても疲れます。病気やけがをすると、やはり、当たり前のようにしていた健康時のことが、とても、幸せなことだったと感じます。

腰を痛めてから、腰は、体全体を守るとても重要な部分だと感じました。腰の負担を少なくするために他の部分の筋肉を使ったり、動作をしたりしなければなりませんし、動きが、ぎこちなくなり、また、「痛い」という気持ちが、精神的に不安にさせます。しかし、この痛さが、体の悪い部分を知らせる役目をしている訳ですから、それ以上悪くならないように気をつけて、工夫することが、できます。
「痛い」ということを「警告」だと認識することで、人間や動物は、生きていきます。もし、その痛さを感じなければ、命を落とすことにもなりかねません。この「痛い」ことは、人生の中の仕事に例えれば、「辛いこと」であり、「嫌なこと」、「したくないこと」なのかもしれません。しかし、この「痛さ」に立ち向かい、それを克服するために前向きに対処していくことが、自らの欠点(病気)を直すことであり、健康になることだと思います。
もし、毎日、好きな食べ物だけたべ、飲みたい放題、運動もせず、不規則に生活していると、病気になり、サイレントキラーで、ポックリいくこともあります。
病気にならないように 怪我をしないように 毎日、気を使い、予防していくことは、体だけではなく、仕事に対しても、同じように行動していかなければ、ならないと感じました。

by 村上直樹