コラム

2006.3.20

本質を見極めて行動する

土曜日は、晴天であたたかく、春らしい天候でしたが、日曜日は、一転して、雨から雪に変わり、寒い一日でした。そして、今週も天気予報は、またまた、雪マークです。
先週は、バタバタして、ブログを書き込むタイミングをはずしてしまい3日ほど空けてしまいました。毎日、早朝に前の日のことや、これからのことを考えながら、記録していくのですが、このブログのおかげで、自分の心の変化や周りの環境の変化が、数年前とは、ずいぶん変わっていることに気付いたりします。

特に2001年に社長になってから、いままでの「とにかく営業だけ、仕事だけ受注してくればいい」という考え方と言うものが、まったく甘く、自分自身を磨かなければ、会社も伸びないし、自分自身の努力が、会社に反映されることに気づきました。その当時、小学校1年生の娘に「お父さん、社長になったら楽できると思ってたんでしょ!」という言葉に「ドキリ」として、苦笑いしたことがあります。
そして、とにかく、勉強しよう、他の社長を見習おう、会社のため社員のために頑張ろうと考えながら、とにかく、経営の本は、なんでも乱読し、セミナー、講習会、研修会、資格試験など、走ってきた感があります。
そして、その中で、感じてきたことは、やはり、良い会社は、「仕事の基本、経営の基本」を守っていること、「良い習慣」を身につけていることでした。
私の場合、外観ではなく、中身を感じれる人間に成長した・・・というより、歳をとったと言ったほうが良いのかもしれませんが、物や人を見るとき、その人から感じるもの、目に見えない雰囲気を大事にしたいと思っています。
そして、いつも、その「本質」を見極めるように努力していきたいと思います。

by 村上直樹