コラム

2006.3.3

三度の飯は、四度食えぬ

今日は、ひな祭りでしたが、娘たちに何もしてあげれなかったので、とても、冷たくあしらわれました。

昔、「三度の飯は、四度食えない」と言う言葉は、よく父に言われました。どういうことかというと、「人間の体には、限界があって、無理をして、あるいは、欲を出して、食べたいだけ食べても体を壊すだけだ」ということです。
三度の飯とは、人間本来持っている体力に見合った食事のことで、会社も仕事も同じことだそのことを父に仕事の時によく言われました。
つまり、それは、金儲けのために欲を出して、あれもこれも何でも無理をして仕事をとってきても、価格を下げて利益が取れなかったり、人に恨まれたり、ろくなことがないから、やめなさい、と言うことでした。
秋田弁で言うと、「欲たがれになるな」、つまり、「自己の欲のために人を困らしたり、悪いことをしたりするな」と言うことでした。

ロータリークラブに「職業奉仕」という言葉があります。これは、世界共通のロータリークラブで唱えられていることですが、私なりに簡単に解釈すると、職業を通じて、すべての人が幸せになるように行動するということです。自分の会社の利益のためだけに、人を不幸にしたり、争いが起こってはいけない、異業種であれば、仕事を分かち合い、共に利益を出し、同業であれば助け合い、心をひとつにしていかなければならないと言うことです。

商売を通じて、地域の活性化と業界の発展に寄与していくことが、本当の仕事であり、経営であると思います。そのような会社になるべく、日々勉強、反省、努力していきたいと思います。ショールームからは、向かいの空き地の雪山が見えます。

by 村上直樹