コラム

2006.2.26

商売は、楽しいもの楽しくするもの

今日は、三ヵ月ぶりに早朝ウォーキングをしました。
日の出の時間が、まだ、6時15分くらいですので、少々遅めのスタートでしたが、日曜日で久しぶりの休日でしたので、のんびり歩いてきました。しかし、まだ、二月ですので、冷たい風で、手をこすりながら歩きました。天気も良く、さわやかな朝に運動することは、やっぱり、気持ちの良いものでした。

さて、「休日は、何をするのか」というと、やはり、「ショッピング」というのが、一般的でしょうが、私の場合は、目的の無いショッピングで、家内や子供の後ろに付いて歩き、ブラブラしながらお店の飾り付けや商品を見たりするのも好きです。
そして、面白い物、欲しい物を発見して、衝動買いしてしまうこともたまにあります(家内の了解を得てからですが・・)。
本屋さんに行くのも好きです。最近では、アマゾンで、本を購入することが多いのですが、本屋さんでは、たくさんの新しい本の中身を確認しながら、買えますので、とても時間がかかります。むしろ、立ち読みしているほうが、集中して読んでいますので、購入しないで、毎日、本屋さんで読んだほうが、良いのではないかと思ったりもします。
学生時代は、あまり本を読みませんでした。いわゆる、漫画ばかりでした。漫画も最近では、とても、良いものだと言われてますが、昔は、「本を読みなさい」とよく、母に叱られたものでした。本を読むためには、とにかく、なんでもジャンルにこだわらず、読みなさいと言われます。
私の場合は、やはり、ビジネス書が多く、自己啓発、マーケティング、マネジメントなどに関する「わかりやすい」本を月10冊程度読みます。

今日は、テレビ番組「マネーの虎」で有名になった堀乃内九一郎さんの書いた本を二冊読みました。たくさんの事業に失敗して、ホームレスまでなり、現在は、安定した百二億円も売る企業に成長させた社長ですが、その苦労は、想像を絶するものであり、また、その中で得た「人間力」は、素晴らしいものがあると思いました。ある日、同じホームレスから、「商売って、金儲けるためにやるものなのかい、商売って、楽しむためにやるんじゃないのかい?」と言われ、目が覚めて、現在があるそうです。
楽しんで、仕事をしましょう!必ず、成功します。

by 村上直樹