コラム

2008.06.03

インテリア

窓は,間戸(まど)。

日本の住宅の特長は、木の特性を生かして使っているところです。その伝統技法は、世界的に見ても素晴らしいものだと思います。

そして、実際にその影響は、戦後、アメリカの建築家の将校によって、アメリカ西海岸での住宅建築ラッシュに生かされたそうです。

日本の家は、水平の梁、垂直の柱、そして、その間に引き戸があります。ジャパニーズスタイルというのは、そのような構造で、その住宅の特長は、「開口部が、大きいこと」です。

つまり、自然と共有するといった考え方で、庭と一体化してつくられています。

ヨーロッパの窓は、壁に穴を明け、風を通す「WINDOW」で、日本は、柱と柱の間に戸を差しかけてつくる「間戸」だそうです。

これは、外敵から守る家と、自然と共存する家の違いだと言われています。

とても面白い考え方だなあと思いました。

■デンマークの写真です。
y1アルネ・ヤコブセンの椅子、カトラリー、灰皿、蛇口まで、すべてヤコブセンのデザインのレストラン・ヤコブセンです。
y2海が見えるレストランでした。
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下は、「あっ、カッコいいな!と思い写真を撮ったら、なんと、そこは、ヤコブセンが、設計した低層住宅で、1946年に着工し51年に完成した「ソーホルムⅠ」でした。自然の中にマッチしていました。ヤコブセン自身の家もここにあり、終生暮らしたそうです。
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