コラム

2008.7.16

一階一部全面リフォーム

■1Fの部分リフォームといえども、既存の図面を作成し、プランを考え、新築以上の住み心地を実現します。

大きな面積の住宅をリフォームする場合は、普段は、あまり使用しない部屋をどうするか?という問題が、出てきます。

つまり、全面リフォームとは、外装・内装、すべてをリフォームすることですが、使わない部屋まで、リフォームすることは、もったいないことになります。

そこで、リフォームする部分としない部分を決め、リフォームする部分には、構造的な部分(土台・柱・梁)の補強から、防虫工事、高断熱工事を行った上で、内装工事を行います。

そして、重要なことは、どのような間取りにするかということです。

つまり、断熱、通風、換気、暖房、冷房、動線、収納をキチンと考えて、間取りをしていかなければなりません。

しかし、とりあえず、部分的に取り替えるリフォームをしてしまうと、その後のリフォームを行う時につながりが、もてないために断熱や通風、暖房効率の悪い家になってしまう場合が、あります。

リフォームといえども、これからの新築と同じかそれ以上の仕様と構造で作り、長寿命の住宅することを お奨めしています。

by 村上直樹