コラム

2008.6.11

今日は、上棟式でした。

今日は、割山の住宅の上棟式でした。実は、この割山の住宅は、以前、私が、27歳の時に建てて住んでいた、築25年になる平屋の住宅を二階建に改築しました。そして、今回、この家で、今住んでいる大町の店舗付き住宅を含め、4件目の自宅を建てたことになります。(そのうちの、1件は、住む前に新古住宅として、お客様へ、お譲りしましたが、・・・・)

よく、昔から、家は、3件建てなければ、いい家にならないと言われますが、それは、その人のライフスタイルの変化に合わせた住いにすることで、新築でなくても、リフォームでも、それは、可能だということになります。

つまり、現代では、住みやすい快適な家は、リフォームをしながら、作られることになります。しかし、私の場合は、この家づくりを生業とするのですから、常に変化に対応していかなければなりません。

ですから、もっと新しい快適な住宅を発見するために 新しい素材や工法をつかい、何度でも建て続け、自ら実験、体感していくことで、また、進化していくことになります。今回の割山住宅も、その点を考えました。どうぞ、ご期待ください。

■今月29日に構造見学会を予定している割山の住宅です。ここは、内断熱(セルロースファイバー)+外断熱(Q1ボード)で、スラブ暖房(基礎コンクリートを深夜電力で暖める)と補助暖房で薪ストーブを置きます。いつものように 明かりを取り入れるトップライト と 大きな窓が、特長です。  *下のシルバーメタリックの外観は、外断熱(Q1ボード)です。wariyama

by 村上直樹