コラム

2007.9.30

ミス・ポーターを観て

先日、家内と次女と一緒に映画を見てきました。私は、アクションものが、良かったのですが、娘が、ピーターラビットのお話が、いいと言うことで、決まりました。
その映画は、絵皿などで有名な、ピーターラビットの生みの親、ミス・ポーターが、32歳で独身の時からのお話です。彼女は、とても裕福な家庭で生まれ育ちましたが、両親がすすめるエリートとの結婚を嫌い、いつも、自分の描く動物の絵と暮らす毎日でした。
ある日、彼女が、自分の動物の絵本を出版社に持参します。しかし、出版社の人には、人間の服を着た動物の絵は、どうも不思議に見えましたが、採用され発売されると、またたくまにベストセラーになります。
この映画は、イギリスの美しい風景、自然が、画面いっぱいに映し出され、目と心が洗われるようでした。ミス・ポーターは、その美しい自然や農民を守る為、不動産開発業者から、土地を買い取り、そして、最後には、その土地を国に寄付をして、一生独身で過ごした生涯には、とても感動しました。
人生を仕事を考えるとき、お金では解決できないことが、たくさんあります。自分の都合や利益のために 人を困らせること、美しい自然や地球環境を変えてしまうことは、悪いことです。まず、自分ではなく、人のためを考え、自然と環境を守りながら、暮らしていくことが、ピーターラビットの絵のように美しいことだと思います。

by 村上直樹