コラム

  • 2008.06.12

    インテリア

    今日も、爽やかな晴天です。

    今日は、会社のウッドデッキで、新しく作った無垢のテーブル(栓の木)の下地づくりと自然塗料を塗ってもらいました。
    無垢の木は、それぞれ個性(?)があり、そのため、出来上がりが、すべて違います

    ・・・・と言う事は、世界でひとつしかないテーブルであり、工業製品とは、違う、独特の風合い、趣き、雰囲気のある感じがします。
    ですから、木材を1本1本組立て作り上げる住宅のようにテーブルもまた、手作りで、手塗りで作るほうが、良いと思います。

    このテーブルは、一回塗ったのですが、納得いかず、再度、表面を研磨し、塗り直しました。
    table1

    へんな朝ごはんは、私の役目ですが、美味しいお弁当は、家内の役目です。起床時間が違うので、役割分担しています。今日のお弁当は、鮭とレタスとしそのチャーハンにコロッケ、イカ、シューマイ、キュウリの漬物でした。
    obento

    by 村上直樹

  • 2008.06.03

    インテリア

    窓は,間戸(まど)。

    日本の住宅の特長は、木の特性を生かして使っているところです。その伝統技法は、世界的に見ても素晴らしいものだと思います。

    そして、実際にその影響は、戦後、アメリカの建築家の将校によって、アメリカ西海岸での住宅建築ラッシュに生かされたそうです。

    日本の家は、水平の梁、垂直の柱、そして、その間に引き戸があります。ジャパニーズスタイルというのは、そのような構造で、その住宅の特長は、「開口部が、大きいこと」です。

    つまり、自然と共有するといった考え方で、庭と一体化してつくられています。

    ヨーロッパの窓は、壁に穴を明け、風を通す「WINDOW」で、日本は、柱と柱の間に戸を差しかけてつくる「間戸」だそうです。

    これは、外敵から守る家と、自然と共存する家の違いだと言われています。

    とても面白い考え方だなあと思いました。

    ■デンマークの写真です。
    y1アルネ・ヤコブセンの椅子、カトラリー、灰皿、蛇口まで、すべてヤコブセンのデザインのレストラン・ヤコブセンです。
    y2海が見えるレストランでした。
    y4
    下は、「あっ、カッコいいな!と思い写真を撮ったら、なんと、そこは、ヤコブセンが、設計した低層住宅で、1946年に着工し51年に完成した「ソーホルムⅠ」でした。自然の中にマッチしていました。ヤコブセン自身の家もここにあり、終生暮らしたそうです。
    y5

    by 村上直樹

  • 2005.12.22

    インテリア

    スタイリストと住宅

    いよいよ、明日から始まる「全面リフォーム完成見学会」のお客様宅へ行ってきました。
    最終の仕上げのクリーニングの最中でしたが、自分でも驚くぐらい「変身」していました。

    やはり、「内装仕上げ」をしないと、完成のイメージが出ません。しかし、この仕上げも私達プロでも不安になる時があります。
    それは、配色といわれる色の組み合わせやデザインなど、場所場所で空間が違いますから、出来上がって、やっぱりこうすれば良かっという点が、出てきたりするからです。

    服装では、よく、芸能人や有名人に「スタイリスト」という、ファッションを選んでくれる人が付きます。
    今まで、テレビでなんとも思わなかった人が、「あっ、服装変わった、カッコイイ!」と思う人は、大概スタイリストが、ついています。
    ファッションのプロが、選ぶとこんなにも変わるのか?と思うほど、違います。
    それは、やはり、「セレクトする能力(センス)」と、「豊富な商品知識」がなければできません。

    わたしは、その点は、住宅のプランナーやコーディネーターも同じだと思います。
    家作りは、構造から仕上げまで、一つ一つセレクトして、組み合わせして出来上がっていきます。
    ですから、住宅のプロは、センスと商品知識を兼ね備えていなければなりません。

    しかし、その前にもっともっと大事なこと、それは、「お客様の立場で、お客様のために心から本当にいい家をつくる人」でなければなりません。

    by 村上直樹

  • 2005.11.26

    インテリア

    色々な色を考える

    「赤」と言う色は、元気の出る色だと言われます。「生きている」という色になると思います。
    逆にグレーは、暗く静かな色になります。それは、「灰色」と言われるように燃え果てた後の色ですので、無機質です。

    色の組み合わせをするとき、この「赤色」だけだと、うるさくて、興奮してしまいます。そして、グレーや白色だけだと、暗く落ち込んでしまいます。

    ですから、この相反する2色の使い方を上手にすることで、どちらも生き生きした色になります。

    時には、混合してみたり、別々にしてコントラストをつけてみたり、アクセントにしてみたり、ファッションのもインテリア、様々なデザインにも、その色使いが、見られます。

    色は、見て感じるもので、聞いたり、触ったり、嗅いだりしてもわかりません。そして、無限の色数ですので、記憶もできないと言われます。

    もし何万種類という色から、唯一ひとつの色を思い出せる人がいたら、その人は、色彩の天才だと思います。

    by 村上直樹

  • 2005.11.18

    インテリア

    床の間とインテリアを考える

    昨日は、秋田市内にある銘木店に和室の床の間に飾る「床柱」を視察にいきました。
    最近の住宅には、日本間(畳)が、少なくなり、床柱と言ってもピンと来ない方が、多いのではないでしょうか?

    和室の床の間は、室内に季節や行事を飾るものとして、昔からそれぞれの家庭で、使われていましたが、最近では、お正月に鏡餅を飾る程度で、あとは、ほとんど使われていないというのが、現状だと思います。

    しかし、室内インテリアは、その季節を感じれる花や絵、カーテン、クッション、タペストリーなどを変えるだけで、美しくなりますし、その季節を楽しむことができます。

    夏ですと、昔からある「風鈴」は、「音」で、夏と涼しさを感じることのできる「インテリア」です。
    「床の間」という日本的な空間の生かし方を室内に自由に取り入れてみるのも面白いと思います。

    by 村上直樹