コラム

2008.07.07

住宅

湯沢の住宅を観て

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*今年の冬、湯沢の犬っこ祭りに行った時の愛犬ジローのスケッチです。

実は、一昨年前から、家内の実家(湯沢)のすぐ近くにとても、気になる工事中の住宅が、ありました。

その住宅は、平屋で薄く軒の深い屋根が、伝統を守りながら新しいモダンを感じる家でした。

朝の日課である愛犬との散歩をしながら、何度も立ち止まり、何度も観てもあきない外観でした。

きっと、どこか、有名な方の「茶室」として、遊び心で作られた住宅かなとも、思っていました。

そして、昨日、インテリア・デザイン・建築雑誌「コンフォルト」の今月号を読んで、驚いてしまいました。

なんと、その住宅は、かの有名な建築家であり、書家でもあった「白井晟一」が設計し、1953年に建てら

れた東京にある「試作小住宅」を 移築した家でした。

そして、その住宅雑誌には、このように説明してありました。

「この小さな家は、「試作」でありながら、声高な「提案」や「実験」の臭いが、ひとかけらも感じられない。

あるのは、人の暮らしを支える簡素な機能と、骨太の美意識のみ」とありました。


・・・やはり、住宅には、シンプルな機能とデザインが、一番大事なのかもしれません。