コラム

2005.12.23

日々

緊急事態に備えておくこと

新潟の中学校の教師をしている大学時代の友人から、久しぶりにメールが来ました。
昨日は、新潟地域で広域に停電の事故があり、また、寒波による大雪や強風で、大変な思いをされていました。

学校というところは、大人数の子供達を預かっているところで、そこで子供達を守ること、そして、無事に自宅へ帰すことまで行う、大変な職業だと思います。思春期の子供は、自分の世界があり、まわりが、見えなかったりします。

そんな子供に「気付き」を与えたり、「指導」したりすることは、とても難しいことだと思います。

特に今回のような災害事故、緊急事態のなかで、パニックを起こさない様に冷静沈着に指示を下すことは、先生自身、相当の集中力がなければできません。
また、学校自体、突然の災害や事故に対して、前もって設備を準備しておくことも必要だと思います。

新潟では、こんな大停電にコンビにの電気は、ついていたそうです。

秋田でも、一昨年の台風で市内が停電になった時、ローソンだけは、しっかり電気がつき通常とおり、営業していました。やはり、突出する会社、企業は、そこのところが違うんだなと感じました。

そのノウハウを学校や公共施設に生かしたら良いと思います。

2005.12.22

インテリア

スタイリストと住宅

いよいよ、明日から始まる「全面リフォーム完成見学会」のお客様宅へ行ってきました。
最終の仕上げのクリーニングの最中でしたが、自分でも驚くぐらい「変身」していました。

やはり、「内装仕上げ」をしないと、完成のイメージが出ません。しかし、この仕上げも私達プロでも不安になる時があります。
それは、配色といわれる色の組み合わせやデザインなど、場所場所で空間が違いますから、出来上がって、やっぱりこうすれば良かっという点が、出てきたりするからです。

服装では、よく、芸能人や有名人に「スタイリスト」という、ファッションを選んでくれる人が付きます。
今まで、テレビでなんとも思わなかった人が、「あっ、服装変わった、カッコイイ!」と思う人は、大概スタイリストが、ついています。
ファッションのプロが、選ぶとこんなにも変わるのか?と思うほど、違います。
それは、やはり、「セレクトする能力(センス)」と、「豊富な商品知識」がなければできません。

わたしは、その点は、住宅のプランナーやコーディネーターも同じだと思います。
家作りは、構造から仕上げまで、一つ一つセレクトして、組み合わせして出来上がっていきます。
ですから、住宅のプロは、センスと商品知識を兼ね備えていなければなりません。

しかし、その前にもっともっと大事なこと、それは、「お客様の立場で、お客様のために心から本当にいい家をつくる人」でなければなりません。

2005.12.21

日々

なんでも誰でも簡単に手に入る時代

もうすぐ、クリスマス。
そして、子供たちは、冬休みになります。小学校の娘が、「フランダースの犬」を読んで、「どうして、昔の人たちは、貧しい人が、多かったんだろう?」と、聞いてきました。

今の時代には、考えられないような貧乏な生活や社会秩序が、昔には、あった訳で、ジェネレーションギャップといったところでしょうか、だいぶショックなようでした。

日本ですと、「一宿一飯の恩義」と言い、訪れた人に「ご飯」を食べさせることが、どんなに質素なものでも、昔は、現代のように簡単に食べ物を得られませんでしたので、客人には、「最高のもてなし」だったと聞きます。

何でも、誰でも、欲しいものが「簡単に」手にはいってしまう時代になってしまい、当たり前になってしまうと、そこに「感謝」する気持ちが、なくなり、どんなこと、ちょっとしたことでも、「不満」になってしまいます。

ですから、私たちは、「辛い事・嫌な事」があった時は、先人に感謝をして、初心に戻り、がんばっていかなければならないと思いますし、そのことを子供達にも伝えていかなければならないと思います。

2005.12.20

住宅

放射冷却と住宅の断熱

今年も、残すところ10日、本当に秒読みに入ってきました。

毎日の大雪の影響で、道路事情も悪く、配送の方々も大変だと思います。
ニュースでは、名古屋の大雪と放射冷却について説明していました。
放射冷却とは、地上の熱が、空に舞い上がり、地上が、零下になってしまう現象です。
むしろ、雲があるほうが、その現象が起こらないため、温度が下がらないということでした。

暖かい熱は、上にあがることは、誰でもわかりますが、この冬の冷たい空気でも、天空に上がっていくなんて信じられない?と思ってしまいました。
その放射現象とは、違いますが、住宅でも、同じようになってしてしまう場合があります。

例えば、せっかく暖房した室内の熱は、天井から放熱してしまうため、実は、天井断熱をしていない家は、とても寒いのです。

また、天井裏に熱が逃げ、軒を伝わり外に出ようとしますので、それが、室外の冷気とぶつかり、大きな氷のツララが、できます。
せっかくの暖房した熱が、外に逃げてしまうのは、「もったいない!」のです。

省エネの時代、これからは、燃料を大切に使うためには、天井、壁、床にも「断熱」が、重要だと思います。

2005.12.19

日々

日本全国寒波到来!

今日は、年末に近づいたからでしょうか、朝から時間が経つのが、早く感じます。

昨晩は、日本海側に来ている大型の寒波の影響で、強い風と雪が、吹き荒れ、室内では、窓から聞こえるビュービューと冷たく強い音が、恐ろしいくらい大きくて、なかなか眠れない夜でした。
数日前から、日本各地では、なんと30年とか50年ぶりとかの大雪で、まさに日本国中が、寒さで震え上がっています。

しかし、秋田の職人さんは、スゴイ!建築現場では、大工さん、左官屋さんは、こんな大雪や寒さにも負けずに冬対策をしながら、精を出し頑張ってくれています。
本当に雪国の人達は、素晴らしいと思います。

街は、クリスマスも近くなり、夜のイルミネーションが、白い雪に反射し、幻想的な雪の世界を映し出してくれます。
それは、雪国だからこそ、雪国だけに見られる美しい風景だと思います。

雪は、恐ろしくて、怖いものであり、雪は、楽しく、美しいものでもあります。
すべての物と事は、相反するものを兼ね備えています。

長所と短所が、あるから人間らしい。
短所が、あるから、長所が光る!くよくよしないで、頑張りましょう。

2005.12.18

日々

年末に近づいて・・・

昨日は、今年最後のミーティングをしました。
来週のリフォーム完成見学会と新年1月の新築完成見学会の打ち合わせ、そして、来年の事業計画の説明を行いました。

父が77歳で突然亡くなってから、社長という立場でちょうど5年経ちました。
当時の社会状況としては、平成不況、政治改革、建設業の衰退などが出てきた頃で、「誰も助けてくれない、どうしよう?」と毎日悩みました。

しかし、いつも、「自分の好きなこと、やりたいことをやりなさい」という、父や祖父の優しい言葉を思い出し、「インテリア性のある住宅づくり」、「お客様中心の建築業」、そして、「しっかりした社員教育」をめざし、社内改革を行ってきました。

「内部改革」とは、おおげさな言葉ですが、自分のためでなく、本当にみんなのために頑張ってくれる人と一緒に働きたいと思い、決断し行動してきました。

そして、来年からの5年間は、いよいよ、その結果を試される時であり、私自身も陣頭指揮、率先垂範で、地域に喜ばれる「家作り」と「住宅サービス業」を確立していきたいと考えています。

年末には、反省。そして、年始には、目標をもって1日、1月、1年と反省と改善の繰り返しで、頑張っていきたいと思います。

2005.12.17

素材

いい素材は、いい土壌で育つ

毎日、雪です。

北陸では、12月としては、記録的な大雪だそうです。雪が、降っているとなぜか「寒い!」という感じがしません。
むしろ、吹雪や風の強い時に寒さが、身にしみます。よく「深々(しんしん)と雪が降る」と言われますが、その時は、不思議と冷えません。そう感じるのは、私だけでしょうか。

いつも、リフォームや新築工事に携わっていると、毎日が、感動と落胆、そして、アイデアと発見の毎日です。

料理には、素材があって、レシピがあって、[:ディナー:]美味しい料理ができるように、建物も「素材」が、あって、設計があって、[:おうち:]良い建物ができます。
当然、作る人もとても大切です。よく、素材感を出した料理は、美味しいと言われ、日本料理は、特にその傾向が強いと思います。

そして、日本の建物も「木」をあらわしにした「素材」のわかる家が、良い家のように思えます。
特に最近ですと、「LOHAS」という言葉が、先行して流行しているようですが、オーガニックな素材、自然素材が、求められています。

「こだわり」というより、「あたりまえ」と考え、健康に良いものを食べたり、身の回りに置いたり、建物の内装に使ったりします。

いい素材は、いい土壌から育ちます。食べ物も、建物も、人間もみんな同じだと思いました。

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